切子手ぬぐい、江戸時代版

あ、上巳の節句(ひな祭り)が終わってしまった…。
それまで犬筥で保たせる私ってどうなんでしょうか。

tenuの取材で久々に江戸東京博物館に行った時に買った手ぬぐいです。
「ギヤマン問屋加賀屋引札」というものです。
引札というのは、江戸時代の広告ポスター、商品カタログのようなもので、
ギヤマン(ガラス)を扱っていた、加賀屋さんの引札をもとに
デザインしたということですね。
つまり、ここに描かれているものたちは、みんなガラスの商品。
編み目模様は、きっと細かな切子でしょう。

(魚の鱗に似ているので、魚子文というそうです)
切子のガラスと注染の相性はとってもよいのですが、
ここにも切子がおりました。

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