手ぬぐいのある生活

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【手ぬぐい事業部、ブランド化】tenue d’IZU立ち上げのお知らせ

どうもどうも、4月も後半、手ぬぐいの季節がきますよ! このたび、かねてより私の頭の中だけで考えていた、手ぬぐいを中心とした布関係のグッズ作りやワークショップ、活用法の提案などに名前をつけることにしました。 tenue d’IZU(テヌディズ)と言います。 tenue は、フランス語で布の意味を持つので、「tenue d’IZU」で「伊豆の布」的な感じです。たぶんね! 前にア…

2016

2016年てぬ活総括、妊娠出産編

2016年もそろそろ終わりです。 今年は、1年のほとんどが妊娠→出産期間だったため、遠出も出来ず、家の中で過ごすことが多かったです。 そのため、手ぬぐい及び小幅木綿でいろいろ作ったり、使い方を考えたりといったことが出来て良かったです。 オリジナル手ぬぐいは3種類作りましたが(ブックカバー、アタミカル、透かし鐔)、浜松・大阪・東京と、全部違う手ぬぐい屋さんに頼みましたね。 透かし鐔手ぬぐい、反物で納…

7/9は手ぬぐいマーケット(てぬケット)&新刊ができました!

こんにちは。
すっかり手ぬぐいシーズン(当社比)ですね。

直前のお知らせですが、7月9日に東京で開催される「手ぬぐいマーケット(てぬケット)」に出展します。
このイベントは、オリジナル手ぬぐいを作っている人たち(プロアマ問わず)がブースを出して、
自分の手ぬぐいを売るイベントです。
普段なかなか目にすることがない、個人作家さんの手ぬぐいが集まるとあって、
手ぬぐいファン垂涎のイベントになっています。
主催の黒猫舎さん、本当にありがとうございます!

↓私のブースのアイテムリスト↓

てぬケット2016

私は、これまで作った手ぬぐいと、手ぬぐいの冊子「tenu」と、新しい手ぬぐいの本を持って行きます。
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『手ぬぐい歳時記』というタイトルで、昨年度、月に1回一年間新聞連載していたものをまとめました。
季節ごとの手ぬぐいの使い方いろいろをまとめた32ページの冊子です。
手ぬぐいの使い方がわからない方、手ぬぐいの便利さを周りに広めたい方などに向けて書きました。
手ぬぐいと一緒にプレゼントするのもいいのではないでしょうか?

てぬケットが終わったら、通販に出す予定です。

それと、手ぬぐい原寸大の紙「手ぬぐい原稿用紙」も作りました。

オリジナル手ぬぐいを作るときは、原寸大の下絵を作る必要があるのですが、なかなかそんな大きさの紙は存在せず、コピー用紙をつなげるなどしていたのです…。
手描き派はもちろんのこと、パソコン派の方も、モチーフの散らし具合を原寸で確認したりと、いろいろと使っていただければと思います。

こちらはまだ納品されてないので、出来上がったらまた通販に出します〜。(てぬケットには持って行きます)

まあそんな感じで、オリジナル手ぬぐいを自分で作るだけではなく、作る楽しさ、使う楽しさを広める活動を、今後も強化したいと思っております。

第2回手ぬぐいマーケット

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開催日 2016年7月9日(土)
時間 11時〜17時
会場 sooo dramatic!
東京メトロ日比谷線入谷駅1.2番出口から徒歩1分
JR山手線鴬谷駅から徒歩6分
各線上野駅入谷口から徒歩12分
入場無料

小幅木綿で作る服2016

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去年も書きましたが、小幅木綿で服を作るのにはまっています。
小幅木綿というのは、手ぬぐいとか、浴衣とかに使う、幅33cm〜40cmくらいの、反物の幅の木綿の布のことです。

息子が1歳だった一昨年から、手ぬぐいでズボンを作っていたのですが、成長に合わせて今年は手ぬぐいよりも少し幅の広い小幅木綿を探して、カット売りしてもらってズボンを作りました。

使ったのは、浜松の遠州綿紬。
ぬくもり工房というネットショップで1mから買うことができます。
ズボンを作るには90cmあればいいのですが、こちら、メーター500円代からで、手ぬぐい1枚の半額くらい。
それでいて、織物なので手ぬぐいよりもしっかりした出来上がりになって、これはよい!となりました。
作り方は手ぬぐいのズボンと同じなので、ぜひお試しください。
うちの子は今3歳94cmくらいです。

遠州綿紬といえば、浜松の喜多屋商店さんが、この生地に注染を施した手ぬぐいを作っていらっしゃいました。
織りと染めの共演!素敵ですね〜。
喜多屋商店さんの手ぬぐいも、ぬくもり工房で購入できます。
(この手ぬぐいは今のところ通販はしていないようです)

遠州綿紬×注染 喜多屋商店 レインボー

遠州綿紬×注染 喜多屋商店 紫

遠州綿紬×注染 青 喜多屋商店

そして、今年はズボンだけではなくシャツにも挑戦。
作り方は、私が着ている、小幅木綿を横につなぎ合わせただけのシャツと同じように作るのが一番良いことが試行錯誤でわかりました。
子供の場合は、小幅木綿を縦半分に切ってから縫い合わせます。

幅38cmくらいの布であれば3歳でも着れるのですが、34cmくらいの手ぬぐいだとちょっときつきつなので、間に別の布を入れて幅を広くするのにも挑戦してみました。
(最後の2つ)
これはこれでまあいいかな、という感じです。
布合わせが楽しいですね。
このやり方なら、来年も着れるんじゃないかなと勝手に思っています。
涼しそうでいいですよ。

服にする手ぬぐいは、計り売りをしてくれる、これまた浜松のIKSで買うことが多いです。
地元の企業は応援したいですし!
ズボンは半分のサイズで、違う柄を組み合わせるのも楽しいので、あひろ屋さんで時々販売される「はぎれセット」を使うこともあります。
洋布みたいに、もっと計り売りしてくれたり、無地の小幅木綿を反物で扱ってくれるところが増えると嬉しいんだけどな。

そんなこんなで、今度手ぬぐいズボンのワークショップを富士市でやらせていただくことになりました。
hibiki
詳しくは、画像をクリックしたリンク先をご覧ください。
8/7(日)11:00-12:00の開催です。
お子様連れでも大丈夫ですよ!

スタジオ・ワットのオリジナル手ぬぐい制作事例紹介

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大阪の手ぬぐいとか制作会社「スタジオ・ワット」さんの、オリジナル手ぬぐい制作事例ページに、「秋の熱海2015」と「冬の熱海2016」を掲載していただきました。

私は自作の型紙を送りつけて「You、好きなようにやっちゃってよ!」と無茶振りをしてますが、個人クリエーターに優しいワットさんでは、イラストレーターやフォトショップはもちろん、「こんな手ぬぐいが作りたいんだー!」ということを伝えられれば、手描き原稿、エクセル原稿、消しゴムハンコ押した紙、切り貼り、なんでも相談に乗ってくださいます。

ワットさんのいいところは、熟練の手ぬぐいデザイナーさんが対応してくださるので、こちらでは思いつかない(できるのかよく分からない)ような注染ならではの表現を提案してくださるところです。

私の他にもいろいろな方のオリジナル手ぬぐいが紹介されています!

(そしてそのほとんどがイラストレーターでもデザイナーでもなく、ただの手ぬぐいマニア…)

紹介されている手ぬぐいは、下記のオンラインショップからご購入いただけます。

よかったら見てください!