手ぬぐいのススメ

切子手ぬぐい、江戸時代版

あ、上巳の節句(ひな祭り)が終わってしまった…。
それまで犬筥で保たせる私ってどうなんでしょうか。

tenuの取材で久々に江戸東京博物館に行った時に買った手ぬぐいです。
「ギヤマン問屋加賀屋引札」というものです。
引札というのは、江戸時代の広告ポスター、商品カタログのようなもので、
ギヤマン(ガラス)を扱っていた、加賀屋さんの引札をもとに
デザインしたということですね。
つまり、ここに描かれているものたちは、みんなガラスの商品。
編み目模様は、きっと細かな切子でしょう。

(魚の鱗に似ているので、魚子文というそうです)
切子のガラスと注染の相性はとってもよいのですが、
ここにも切子がおりました。

犬筥


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
お正月休みはゆっくり休ませていただきました。
おかげさまで、年末押し迫って納品された、
鉄塔手ぬぐいときんもくせい手ぬぐいも完売しました。
tenuは1~3号まで販売しております。
2014年は、サントリー美術館の犬筥手ぬぐいでスタートしましょう。
注染で、東京和晒さんで作られたようです。
この朱色、お正月って言うより、ひな祭りって感じがしてきた。
ま、いっか。

tenu vol.3 発行のご案内

12月20日追記
tenuの3号は出来上がりましたが、20日頃完成予定だった「鉄塔手ぬぐい」と「きんもくせい手ぬぐい」が少し遅れています。
手ぬぐいセットをご注文の皆様、申し訳ございませんが、もう少しお待ちください。
発送の準備ができましたら、個別にご連絡申し上げます。

tenu vol.3は12月20日頃完成の予定です。
今回は4ページ増えて12ページ、フルカラーになりました!
お値段は300円です。

特集は、ミュージアム手ぬぐい
その他に、人形町の手ぬぐい専門店・ちどり屋女将の加藤さんへのインタビュー、
新コーナーの「手ぬぐい文化論」では、名曲「神田川」の歌詞に出てくる赤い手ぬぐいの謎についての考察、
(イラストはオオノミホさん)
手ぬぐい名品選として、豆絞りを取り上げています。

今回も、手ぬぐいセットがありますよ。

利島の手ぬぐい

利島

利島と書いて、としまと呼びます。
伊豆大島の斜め下にある丸い島です。
丸すぎてすぐ船が欠航するそうです。
利島に住む友人からいただきました。
人口300人くらいらしいので、ここでその人と私の関係を軽く書くだけで特定されんじゃないかと心配になります。人に言えないような関係ではないが。
利島も大島も東京都ですが、一番近いのは静岡県(伊豆半島)です。
テレビも東京のと静岡の両方映るそうです。
大島へは熱海から船で45分で行けます。日帰り可能。
利島は、椿油の生産量が全国一なのだそうです。
椿油と言えば大島の方が有名ですが、実は利島がナンバーワン!
島全体が椿油にじゃなかった、椿の木に覆われているそうです。
行ってみたいねー。
ありがとー。

緑沼と藻沼

緑沼

てぬログのユミさんが作られた「沼手ぬぐい」の緑バージョンです。
沼てぬぐい(=沼てぬ)は、ユミさんが大好きなものを、大好きな手ぬぐいで表現したそうです。以前に青バージョンを作られてましたが、好きな緑で再度作られたとのこと。
手ぬぐいは型紙があるので、色を変えるのが簡単なんですよねー。
とは言うものの、この「緑沼」が完成するまでにはものすごい苦労があったそうです。
緑というのは注染では難しい色なんだそうですが、理想の色がなかなか出なくて、何度か染め直してもらったそうです!!

藻沼

こちらが、なんだか違う色になっちゃった方。
「絶望の藻沼」と呼ばれています(笑)
こうやって比べると、微妙な違いのようで、結構印象が違います。
注染は一発勝負で、印刷みたいに色校正も出来ないので、こういうことはわりとあるのだそうです。
緑沼はさわやかな季節に、藻沼は寒くなるこれからにいいかも~。
ユミさん、ありがとうございます!!
ユミさんは、これに懲りずにまたオリジナル手ぬぐいを作ってますよ。
詳しくはブログへGO
早くしないと売り切れちゃうよ!