手ぬぐいのススメ

まま・めぞんの手ぬぐい

江戸堀の空「蒼天」

大阪の作家手ぬぐい専門店「まま・めぞん」のオリジナル 「江戸堀の空『蒼天』」です。

江戸堀は、まま・めぞんがある街の名前です。

まま・めぞんの西山さん、工房カモの鴨川志野さんの指導のもと型彫りをし、 CRAZY TEXTILEの内藤さんに紗張りを頼み、 にじゆらに染めてもらったそうです。

(型染工房紗希さんに会いに金沢にも行ってたな…)

その様子が、朝日放送のLIFE〜夢のカタチというテレビ番組で先日放映されました。

この手ぬぐい、よく見ると、まま・めぞんで出会える全国の手ぬぐい作家さんの手ぬぐいの柄が たくさん描かれているのですよ。

手ぬぐいはこちらで通販できます。

この緑ぼかしと、「夕影」という名前のオレンジぼかしがあります。

まま・めぞんを取り巻くいろんなものがぎゅっと詰まった、素敵な手ぬぐいですね。

日本画家さんの手ぬぐいデビュー作

古道具_斉藤美紗子古道具_斉藤美紗子斉藤美紗子お花見

 

3月の終わりに、地元で開催されていたアートフェスティバル、アタミアートウィークを訪れました。

会場のひとつであった、銀座通りの「CAFE RoCA」に行ったら、素敵な手ぬぐいがかかってました。

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こ、これは!と思って聞いてみると、東京にお住いの日本画家・斉藤美紗子さんの作だということ。

この時斉藤さんもいらっしゃってお伺いしたら、なんとご実家は手ぬぐい屋さん(卸し問屋)なのだそうです。

有名な染色作家さんの手ぬぐいも扱っていらっしゃるとか。

大学で日本画を学ばれた斉藤さんの、手ぬぐいのデビュー作となったのが、この「古道具」と「お花見」です。

レベル高っ!!

しっかりとした描線、絶妙な色合い、構図も決まってます。

思わず青田買いしました。

アタミアートウィーク

こちらはアタミアートウィークオリジナル手ぬぐい。

会期途中で出来上がったそうで、また熱海に行ってゲットしました。

会場の地図になってます。もちろん注染ですよ。

というわけで、手ぬぐい作家デビューの瞬間に立ち会ったようで嬉しいのでした。

斉藤さんのブログはこちらです。

 

JIKAN STYLE 5周年おめでとうございます!

JIKAN STYLE表参道店が3月21日に5周年を迎えられました。

おめでとうございます!

リアルショップとオンラインショップでは、5周年記念手ぬぐいを配られていましたが

ゆる地方コレクターの私は、ぼんやりとその様子を見ているだけでした…。

そして、先日東京を訪れた時に久々に寄った表参道店で購入した

全然時勢に合ってないけど欲しかった手ぬぐいをご紹介。

JIKAN STYLE氷雪の花(SEKKI)

型紙を2枚使い、二十四節気を表現するシリーズ「SEKKI」より小寒の「氷雪の花」。

アイスクリームのような微妙なグレーとクリーム色のぼかしと青の組み合わせが綺麗です。
JIKAN-STYLE珂雪(面影-雪花)
こちらは「珂雪(面影-雪花)」。

なんか似たような色合いですね。

1年越しで手に入りました。(単に行けなかっただけ)

やっぱり微妙なクリーム色。

手ぬぐいにしておくのはもったいないような、水彩画のような透明感と美しさのある2枚です。

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【郷土菓子研究社】「和を包む:手ぬぐい旅プロジェクト」に協力します

世界を旅しながら各地の「郷土菓子」を紹介し、日本の「郷土菓子」を作って伝える活動をされている、郷土菓子研究社の林周作さん。 このたび、crazy textileの内藤早苗さんの働きかけにより、3月30日から始まるインドネシアから上海の自転車旅に14組の手ぬぐいクリエイター、手ぬぐいメーカーの手ぬぐいが同行することになりました。 現地の方への御礼に、和菓子を作り手ぬぐいで包んで差し上げることで、日本…

「熱海の手ぬぐい」と「熱海に手ぬぐい」

今日で2月も終わりです。 段々と春らしい日が増え、私の住む伊豆では、梅や河津桜が見頃です。 この手ぬぐいは、熱海のMOA美術館で購入しました。 光琳堂という帯がついていました。 MOA美術館では、3月3日まで「光琳アート」と題した、尾形光琳とその影響を現代美術まで追う展覧会が開催中です。 MOA美術館が所蔵する《紅白梅図屏風》と根津美術館が所蔵する《燕子花図屏風》(いずれも国宝)が一堂に会する貴重…