カルカルチラシ2

お台場手ぬぐいトークのお知らせ

カルカルチラシ最近涼しくて、手ぬぐいの夏が終わりつつあることを肌で感じてさみしいです。
相変わらず首には巻いてますが…。

さて、来る9月27日(土)13時より、東京はお台場で手ぬぐいについて語るトークイベントが開催されます。
二部構成で、第一部は、手ぬぐいコレクターの豊田満夫さんを囲んでのヴィンテージ手ぬぐいについてのお話、
第二部は、手ぬぐいクリエーターのりんりんさん、とことわさん、zucuさんがゲストです。

私も第二部で司会のテリー植田さんに手ぬぐい専門用語を翻訳する役目として参加します(謎)。

思うにこれは、手ぬぐいファンが、手ぬぐいにちょっと興味あるけどコレクションまでは…という人を引きずり込むのには絶好の機会だと思いますね。
お誘い合わせの上ご参加くださいませ。

チケットは、e+で発売中です。
前売り500円、当日1,000円です。

関東近郊の方、お待ちしてます〜。

 

手ぬぐいが今密かなブーム!
『手拭道(てぬぐいどう) ~注染手ぬぐいの恐るべき魅力~』

2014 09/27 [Sat]  Open 12:00 Start 13:00 End 15:00 (予定)

前売チャージ券500円当日チャージ券1000円(ドリンク1杯付)
手ぬぐいが今密かなブームとなりつつあるのご存じですか?
いえ、もう密かという言葉では表せないほどの人気。はっきり言いましょう「手ぬぐい、今来てます!」
それも、伝統的なの注染(ちゅうせん)で染めた手ぬぐいが爆発的人気です。
そしてこの「注染手ぬぐい」、使うためだけではないんです。近頃では自分でオリジナル手ぬぐいを作る女性が急増しているというではありませんか。その名も「手ぬぐいクリエイター」。
そこで今回は、日本一の手ぬぐいコレクションを展示し、手ぬぐいクリエイターの養成を支援している、東京和晒創造館の協力を得て、超貴重なビンテージ手ぬぐいの数々にまつわる話、そして、手ぬぐいクリエイターとして活躍されるカリスマ手ぬぐい作家のみなさんの手ぬぐい人生を熱く語っていただくことにしました。
その話がどれほど日本人の心に刺さるのか? 出演のみなさんの顔ぶれをごらんいただけば分かるでしょう。
手ぬぐいにまったく興味の無い人でも、ぐぐっと引き込まれるトークになること請け合いです。尚、会場にてカリスマ手ぬぐいクリエイターのみなさんの手ぬぐい即売会も行います。(数に限りあります)

<第1部>
ビンテージ手ぬぐい蒐集の手拭道
手ぬぐいから日本の近代史と美術史が見える豊田 満夫:豊田コレクション意匠研究所代表、日本一の手ぬぐい蒐集家。日本橋の綿加工の卸し商店に15歳で就職したのを機に、仕事の勉強として蒐集し始めた手ぬぐいの数は1万点。その貴重で膨大なコレクションは「豊田コレクション」と呼ばれ、NHK「美の壺」でも何度も紹介されるなど高く評価されている。内藤 早苗:女子美術大学大学院修士課程終了し、現在は同大学にて非常勤講師として全国で唯一の注染講義を行っている。関東注染工業協同組合主催「手拭実染塾・型紙教室」の講師、東京和晒創造館「てぬクリ工房」の講師なども務める。自身が手ぬぐい作家でもある。瀧澤 一郎:明治22年創業の東京和晒株式会社、代表取締役。手ぬぐい半天など注染による日本の伝統布モノを扱う会社を経営するかたわら、手拭いの文化としての価値を広めるため「東京和晒創造館」を設立、豊田コレクションの保存展示、注染塾の開催などを行っている。浅草に「お祭りミュージアム」を開館し、「いなせな浅草っ子のお祭りガイド 」を出版したお祭り人でもある。<第2部>
手ぬぐいクリエイターの手拭道
カリスマ手ぬぐい作家の手ぬぐい人生

(アンカーマン)
住 麻紀:元美術館学芸員のアーティストで執筆家。同人誌「tenu」、ブログ「手ぬぐいのススメ」の発行人、手ぬぐいイベントも数多く主催。←(注)アーティストではないですよ

(ゲストスピーカー)
上楽 藍:デザイナー。手ぬぐい作家名は「とことわ」田辺聖子講談社文庫シリーズには自ら制作した手ぬぐいを表紙装丁に使いヒットを支えた。

菅原 恵利子:着物愛好家集団「KIMONO真楽」主催。「手ぬぐい・りんりん」の名前でオリジナル手ぬぐいを注染。大人の珍満シリーズが人気。

武子 幸子:手ぬぐい作家名は「zucu」。大学でグラフィックデザインを学び舞台の世界へ、2011年より注染手ぬぐいの制作販売。

【出演者】
豊田満夫 内藤早苗 瀧澤一郎 住麻紀 上楽藍 菅原恵利子 武子幸子

【司会】
テリー植田(東京カルチャーカルチャー)
<関連サイト>
東京和晒 創造館

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