倉敷の大原美術館のミュージアムショップにて購入。
近代型染の牽引者、芹沢銈介デザインの手ぬぐいです。
大原美術館の設立者、実業家の大原孫三郎は柳宗悦らが提唱した民藝運動を後援していたため、
大原美術館には民藝の作家たちの作品もたくさんあり、
常設展示されています。
芹沢銈介もその1人ですね。
芹沢銈介静岡出身なんで、
きっと静岡市立芹沢銈介美術館にも売っているんでしょう…
いいのよ…おみやげだから。
芹沢銈介の型染めデザインは
「何に使われるか」(着物?帯?暖簾?風呂敷?手拭?)を
きっちり想定してされている気がします。
ただ布を染めるんじゃなくてね。
柚木さんは自分の布の使われ方を
あえて限定してない(使う人が使い方を考える隙間がある)感じなので
師弟でもちょっとずつコンセプチュアルな部分が違って面白いです。
最近マニアック気味ですみません。
なんで「ち」まで入れたんだろう…
倉敷の大原美術館、高校の修学旅行で行きました。
じっくり見過ぎて時間が足りなくなってしまい、工芸館は駆け足でまわったような…。今考えるともったいないですね。
ちょうど私も最近芹沢銈介のことを書いたばかりだったので、またまた“つながり”を感じてしまいました。
そういえば私が買った布巾が置いてある「光原社」では柚木沙弥郎型絵染の絵はがきも売られていました。
シオリさんこんばんは!
本館をじっくり見ると、別館や工芸館は
どうしても時間がなくなりますよね。
芹沢銈介のふきんいいですね!
岩手なデザイン、素敵。
東北と芹沢銈介、関係ない訳ではなく
仙台に、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館てとこがありますよ。
…実は柚木さんの型絵染のグリーティングカードも
買ってしまってます。
ぬまきえさん、こんにちは。
いつも知らないことたくさん教えていただいてありがとうございます!
この手ぬぐい、「手ぬぐいノート」さんでお見かけして、私もなんで「ち」までなんだろう?と思いましたが、妙にそこが好きになりました。
昨日、地元のデパートで芹沢銈介さんの風呂敷を見つけたんですが、残念ながら手ぬぐいはありませんでした(>_<)
tokidokiさんこんばんは。
「手ぬぐいノート」さんで先に色違いが紹介されているのを発見して(しかもやっぱり芹沢銈介美術館…)タイミング合うなあなんて思いました。
なぜ「ち」までか考察してみますと、これはデザインとしてはいろはの最後、47文字目まであって、
普通に5・7にしちゃうとデザインではなく文字になってしまうので、47÷8=6(1足りない)で
分ければ6行できれいに収まるぜというところでしょうか。(適当です)
参考URL=いろは文六曲屏風