じゃーん、kata kataさんの個展に行ってきました。
8月12日まで、静岡市内の亀山画廊さんでやってるので、
お近くの方はぜひどうぞ。っていうか、行け。(なぞのめいれい)
手ぬぐいと風呂敷勢揃いです!
会場には松永さん高井さんいらっしゃいまして、
型染めの話など伺うことができました。
お2人チームワークばっちりの優しい方でした。
夫婦で作家活動、いいなあ~。
お会いするの楽しみにしてました!
なんか、場に静岡東(わたし)中(亀山画廊さん)西(kata kata高井さん)部の人がそろったため、
染めの話より静岡ローカル食べ物話に盛り上がってしまいました。
特に静岡おでん。
kata kataさんは引染(刷毛で染料を塗る)なので、
表裏があります。
注染のようななだらかなグラデーションは難しいそうですが、
そのかわり、1枚の型紙で隣り合った部分を違う色で染めることができます。
細かくポイントで色を入れるのも得意です。
また、注染は10枚くらい晒を重ねて染料を注ぐので、
少なくともそのくらい、同じ染まり方(同ロットと言うか)の完成品ができますが、
引染は1枚1枚染めるので、ちょっとずつ違った感じになります。
と言う話をふまえ、
今日買った3枚のうち、1枚は注染だそうです。
さて、どれでしょう。
1枚ずつ、ぼちぼち紹介しますね。
kata kataさんの手ぬぐいが、一般的な手ぬぐいよりも
ぱりっとした感じな理由も教えてもらって満足でした!
ありがとうございました!
これはまた色鮮やかでにぎやかそうな手ぬぐいたちですね!
katakataさんは沖縄の紅型に影響を受けているようですね。
(沖縄人なんで作品を見てすぐに分かりました(^-^))
>1枚の型紙で隣り合った部分を違う色で染めることができます。
>細かくポイントで色を入れるのも得意です。
紅型でいう「隈取」というモノですネ。
これがあるから紅型ッぽく感じるのかもしれません。
(自論ですが、紅型の特徴は色というよりもこの隈取だと思います)
また全体図で紹介されるのを楽しみにしています(^-^)
>wa_gocoroさん
kata kataさんが紅型から直接的な影響を受けているかはわかりませんが、
近代型染の神様(と言っていいかな?)の芹沢銈介が紅型の影響をもろに受けてますから、
現代の型染作家さんは多かれ少なかれ紅型っぽさがある気がします。
高井さんのお父様も型染作家さんなんでよー。
ところで、紅型って顔料使うんですね。
今ちょっと調べてびっくりしました!