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いろはにほへとち | Aderi | Sumi Maki
倉敷の大原美術館のミュージアムショップにて購入。 近代型染の牽引者、芹沢銈介デザインの手ぬぐいです。 大原美術館の設立者、実業家の大原孫三郎は柳宗悦らが提唱した民藝運動を後援していたため、 大原美術館には民藝の作家たちの作品もたくさんあり、 常設展示されています。 芹沢銈介もその1人ですね。 芹沢銈介静岡出身なんで、 きっと静岡市立芹沢銈介美術館にも売っているんでしょう… いいのよ…おみやげだから。 芹沢銈介の型染めデザインは 「何に使われるか」(着物?帯?暖簾?風呂敷?手拭?)を きっちり想定してされている気がします。 ただ布を染めるんじゃなくてね。 柚木さんは自分の布の使われ方を あえて限定してない(使う人が使い方を考える隙間がある)感じなので 師弟でもちょっとずつコンセプチュアルな部分が違って面白いです。 最近マニアック気味ですみません。 なんで「ち」まで入れたんだろう…