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はじめに:手ぬぐいと私 | Aderi | Sumi Maki
というわけで、これから自分の持っている手ぬぐいについて語っていきます。 コレクションを自分の中で整理するためでもあります。 ここ数年の手ぬぐいブームにがっちりハマっていますので。 まずは、私の考える手ぬぐいのジャンル分けから ■手ぬぐい専門店 老舗から新しいお店まで。 図案、染め、販売までを自分のところでやっているお店。 ■作家物 (主にグラフィック)デザイナーやイラストレーターなどがデザインしたもの。 染めは手ぬぐい専門店がやっていることが多い。 販売は独自ブランドだったりする。 ■限定物 ミュージアムグッズ、イベント限定ものなど。 少量でかんたんに作れるので最近とても多い。 次に、手ぬぐいの種類 【注染】 か 【プリント】 か。 違いは、染めが裏までしみているかを見れば一発でわかります。 手ぬぐいの特性を考えると、注染の方が圧倒的にきれいです。 (色落ちしやすいですが) プリントの場合はシルクスクリーンのことが多いです。 何となく「匂いが違う」気がします。 プリントの物は化学の匂いがする…。 それから、手ぬぐいは晒(さらし)を染めて作りますので、 晒の種類も好みがあると思います。 私は、少し目が粗い物が好きです。 何度か使っているうちに柔らかく、味が出て来て、 水分の吸収もよいような気がします。 老舗の手ぬぐい屋さんの物は粗いタイプの晒であることが多いです。 とりあえずはこんなところに注目して、 個々の手ぬぐいを語って行こうと思います。