2020

2019年のまとめと2020年の抱負

毎年正月くらいはブログを書こうと決めているものの、結局去年書いてないですよね。
年末年始は夫の実家である飛騨高山でのんびりさせてもらっていて、のんびりしすぎてパソコンを開く気になれないのが現実です。

それでもなんとか頑張って2019年を振り返ってみると、自分の中での目指したい方向である、(アートの)コーディネートやコンサル的な仕事を頼んでいただける機会ができてよかったなと思うものの、まだまだ経験と度胸不足で、踏み込んだことまではできてないような気がしています。(おだわら城町アートプロジェクトなど)
個人としては、花火を上げるような事業よりも、サスティナブルで地味な活動の方が向いていると思うので、自分の手と目の届く範囲で、できることを誠実にというのが現状です。

それでも関わっていることは増える一方で、なかなか本腰を入れられない関わりも多く、中途半端にしてしまって申し訳ないと思うことも多々。
考える時間を増やすためには、作業時間を減らす必要がありますが、作業の方が収入に繋がるので何かうまい方法を考えないといけません。
働き方としては、今の状態がベストだと思っていますが、それでも去年は9〜12月の週末ほとんど予定があるというなかなかに大変な芸術の秋でした。
子供に関わる仕事が増えてありがたいながら、そのために自分の子供を預けるのはなんだかな、と思ったり。

そして、結構先と思っていたのに、ついにやってきてしまった2020年。

いろいろなお金の回り方が「2020年までは大丈夫」と言われていた、あの2020年。

オリンピックが終わったら、仕事なくなるんじゃないかと恐ろしいですが、そのあとも日々を充実して生きていきたいという気持ちは変わらないので、できることを粛々と、と思うばかりです。

あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」に端を発した表現の自由をめぐる一連の事件は大変衝撃が大きく、見ないようにしていたたくさんの分断を意識する機会となりました。
パンドラの箱を開けた代償は大きかったですが、あいトリ黒字だって! 津田っちサイコーだね。
関係者はお疲れ様でした…。

それでもいつも考えています。
アートと共にある人生、アートと共にある社会、それはどのくらい重要なのか。
知らない価値観を知ること、多様性を認める社会は、どうやら少し難しいらしい。
それでもいつまで諦めずにできるのか。

30代最後の1年なので、元気に過ごせたらいいな〜と思っています。

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