小幅木綿で作る服2016

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去年も書きましたが、小幅木綿で服を作るのにはまっています。
小幅木綿というのは、手ぬぐいとか、浴衣とかに使う、幅33cm〜40cmくらいの、反物の幅の木綿の布のことです。

息子が1歳だった一昨年から、手ぬぐいでズボンを作っていたのですが、成長に合わせて今年は手ぬぐいよりも少し幅の広い小幅木綿を探して、カット売りしてもらってズボンを作りました。

使ったのは、浜松の遠州綿紬。
ぬくもり工房というネットショップで1mから買うことができます。
ズボンを作るには90cmあればいいのですが、こちら、メーター500円代からで、手ぬぐい1枚の半額くらい。
それでいて、織物なので手ぬぐいよりもしっかりした出来上がりになって、これはよい!となりました。
作り方は手ぬぐいのズボンと同じなので、ぜひお試しください。
うちの子は今3歳94cmくらいです。

遠州綿紬といえば、浜松の喜多屋商店さんが、この生地に注染を施した手ぬぐいを作っていらっしゃいました。
織りと染めの共演!素敵ですね〜。
喜多屋商店さんの手ぬぐいも、ぬくもり工房で購入できます。
(この手ぬぐいは今のところ通販はしていないようです)

遠州綿紬×注染 喜多屋商店 レインボー

遠州綿紬×注染 喜多屋商店 紫

遠州綿紬×注染 青 喜多屋商店

そして、今年はズボンだけではなくシャツにも挑戦。
作り方は、私が着ている、小幅木綿を横につなぎ合わせただけのシャツと同じように作るのが一番良いことが試行錯誤でわかりました。
子供の場合は、小幅木綿を縦半分に切ってから縫い合わせます。

幅38cmくらいの布であれば3歳でも着れるのですが、34cmくらいの手ぬぐいだとちょっときつきつなので、間に別の布を入れて幅を広くするのにも挑戦してみました。
(最後の2つ)
これはこれでまあいいかな、という感じです。
布合わせが楽しいですね。
このやり方なら、来年も着れるんじゃないかなと勝手に思っています。
涼しそうでいいですよ。

服にする手ぬぐいは、計り売りをしてくれる、これまた浜松のIKSで買うことが多いです。
地元の企業は応援したいですし!
ズボンは半分のサイズで、違う柄を組み合わせるのも楽しいので、あひろ屋さんで時々販売される「はぎれセット」を使うこともあります。
洋布みたいに、もっと計り売りしてくれたり、無地の小幅木綿を反物で扱ってくれるところが増えると嬉しいんだけどな。

そんなこんなで、今度手ぬぐいズボンのワークショップを富士市でやらせていただくことになりました。
hibiki
詳しくは、画像をクリックしたリンク先をご覧ください。
8/7(日)11:00-12:00の開催です。
お子様連れでも大丈夫ですよ!

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