以前からお世話になっている大阪の手ぬぐいデザイナーさんたちが、昨年新しい会社を立ち上げました。
それがスタジオ・ワットです。
これまでのノウハウを活かして、生地や染めにこだわりながら、
小幅木綿の可能性をファッションの方向に広げる製品作りをされています。
ジーンズのためのテヌグイ 注染には見えないけどしっかり注染なかっこいい柄です。
シャトル織機で織られた知多木綿の晒は、薄くて柔らかいんだけど目が詰まっていて、とても使いやすいです。
こちらのペイズリー柄は、麻50%混の晒。
ざっくりとした独特の肌触りながら、使ううちに馴染んでいきます。
普段の洋服とのなじみが良くてヘビロテしています。
最近買ったこちらは、木版で下絵が作られた、かわいいボタニカル柄。
つい色ち買いしてしまう…。こちらも麻混の晒です。
最新作のトロピカル柄は、デザイナーさんがエアブラシとかで
思い思いに染料を吹き付けたり浸染したりしたものに注染で柄を入れた、
1枚1枚微妙に趣が違うという、なんかすごい手ぬぐいです。
もはや手ぬぐいなのか?という感じ。
生地のアップです。
カモ柄のは透けてないけど、トロピカル柄は透けてますよね。
カモは目が詰まって柔らかく、トロピカルとボタニカルは麻混は厚手だけど目が粗いのでしっかりした肌触り。
トロピカルとペイズリー/ボタニカルは、生地の厚みがちょっと違うように感じたけど、どうなのかな。
(トロピカルの方が薄く感じた)
100円ショップで手ぬぐいもどきが売られる時代に、こういう挑戦をされるのは
大変なことと思いますが、応援したいです!
個人のオリジナル手ぬぐいの相談にも気軽に乗ってくれますよ〜。
