藍捺染!

SOU・SOU
京都のSOU・SOUに行きました。
そこで見つけた、この、くっきりはっきり模様の
「藍染め」手ぬぐい。
藍染めだとーーー!!!?
藍染めについては、また別の記事で詳しく書こうと思いますが
天然染料の藍を、天然の灰汁やらで建てて染めた手ぬぐいって
ほとんどないんです。
藍注染は、徳島の現代の名工、古庄紀治さんしかできない。
他は絞り染めがほとんど。
「絵」が描かれている場合は、染めてから抜染するか、防染して漬染するか。
ところが、SOU・SOUによれば、
この手ぬぐいは「捺染」だと言うこと。
捺染はいわゆるプリントで、染料を混ぜた糊を布に吸着させて染める方法です。
くっきりはっきり模様と、布の片面しか染まらないのが特徴です。
そして、藍で捺染する技術は、京都の藤田染苑さんが開発した
業界初の技術だということ。
どういう方法がとられているのかとても気になるのですが、
とにかく!
伊勢木綿のやわらかさと、藍染めの落ち着いた色と、
白地ベースにはっきりしたデザインと言う、これまでにない柄が楽しめる
とても素敵な手ぬぐいなのです!!

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