お勉強

手拭実染塾レポート

関東注染工業協同組合・東京和晒株式会社がやってらっしゃる、「手拭実染塾」に参加してきました。 知識として何となく分かっていたつもりの「注染」は、思っていた何倍も奥が深い世界でした。   さて、何の道具でしょう?

注染研究

これも京都みやげです。 秋らしくトンボ柄。 紺地に白くトンボが抜かれていて、時々赤トンボがいます。 で、この赤トンボですが、 こんな風に染められています。 結構広めに赤い染料がついてます。 今までこういう染め方をしているのは見たことありませんでした。 結構ギリギリできっちり染め分けられているものばかりだった気がする。 「版ズレしにくい」というのが注染の利点(というかそもそも版ではない)だと思ってい…

そう言えば産地:浜松

私は数年前まで、静岡は浜松市に住んでいました。 住んでいる時はそんなに意識しなかったんですが、 浜松は浴衣の生産が日本一なのです。 で、浴衣といえば注染です。 というわけで、浜松は手ぬぐいの産地だったりもするわけです。 浜松の注染についてはこちらのページに詳しくあります。(祭り用品店 凧人) そろそろ浴衣の季節ですね。 浜松にはデパートの値段がありえないぐらい安くて質のいい浴衣を売っているところが…

注染について、より深く

この前からつらつらと書いている「注染」と「捺染」。 これを機にちょっと勉強しています。 で、見つけたのがこのサイト。 ■てぬぐい処 小梅屋 私なんか足下にも及ばぬコレクターさん発見!! てか、戸田屋商店に勤めている方らしい。 ということで、 ●うんちくの項目はとても参考になりました。 特に、手ぬぐいの種類。 差分け染めとか、はまり細川染めとかかなり、ふむふむ、です。 あ、同じ手ぬぐい(かまわぬの蛙…