兎第二弾

波渡り跳ねる月兎

JIKANSTYLEにまた行ってきました!(1ヶ月以上前のことだわ…)
この手ぬぐいは、JIKAN STYLEの中でもコンセプチュアルなシリーズである、時感シリーズの「紋」より、
「波渡り跳ねる月兔」です。
波に兎は、因幡の白兎伝説で知られる通り、古来から使われてきた神聖なモチーフです。
そして、兎は月の精としても知られています。
ぴょんぴょん前へ進む姿から、戦国武将にも好まれた動物モチーフだったのですよ。
(上杉謙信所用の兎の耳の形を模した変わり兜なんてのが残っていますよ)
詳しい解説は、下記に…
和柄大好きなデザイナーさんが、凝りまくってデザインされたシリーズです!

長い耳は福を集め、人懐っこくふっくら愛らしい姿から人間関係を円満にし、温厚で従順な性格は家内安泰と平和を、ぴょんぴょん跳ねる姿は積極的な行動力と飛躍、後ろ脚が長くて坂を登るのが速い事から、前へ前へとトントン拍子に早く進む…、兔には沢山の験担ぎがある。
また、中国の伝説で月に住み不老不死の霊薬を作る事から延命長寿、自ら火に飛び込みその肉を仙人に捧げたという仏教説話から献身、「古事記」にある因幡の素兔は有名で、縁結びの神の使いとして古来開運良縁のしるしとされた。
永遠に続く波に未来永劫への祈りを寄せて。

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