手ぬぐいって、すごく雑にいうと、もともと浴衣(綿の着物)の反物を切ったものなんです。 もちろん、今はほとんどが手ぬぐいは手ぬぐいとして、浴衣は浴衣として作られていますが、和晒した小幅木綿に注染やらなんやらで染めて、反物のままなら浴衣に、90cmとか100cmで切ると手ぬぐいになります。 だから、手ぬぐいも切る前は反物です。 というわけで、浴衣の反物を好きな長さに切って、手ぬぐいの使い方を応用すると…
手ぬぐいバスタオルのススメ
5月です。 例年春分を過ぎると、手ぬぐい熱が湧き上がってくるのですが、 この夏皆様にオススメしたいのが、「手ぬぐいを縫い合わせた大判の布」をバスタオルにすることです。 前々から手ぬぐいクラスタの間では「バスタオル不要論」がありましたが 手ぬぐいのコストの問題で、自作手ぬぐいやよっぽど安く手ぬぐいを手に入れた人しか挑戦できなかったのが この、手ぬぐいバスタオルです。 この春、手ぬぐいクラスタ筆頭のて…
手ぬぐい脳の手ぬぐい活用
さすがにもう皆さん気づいてると思いますが、うちにはなぜが手ぬぐいが大量にあるので、なんでもとりあえず「これ手ぬぐいでできるんじゃないかな?」という癖がついております。 中には「別に無理にそれ手ぬぐいでやらなくても…」というものもありますが、とにかく家に手ぬぐいが沢山あるので、1日数枚使っているだけでは全然ローテーションしないのです。 そんな手ぬぐい脳の私が思いついた手ぬぐい活用法で、SNSにアップ…
新作手ぬぐい「かのちゃ」ができるまで
お茶とみかん、桜をミルフィーユみたいにしたデザインの手ぬぐいを作りました。 久しぶりのご当地(静岡)手ぬぐいですね。 静岡=お茶とみかんは全国共通イメージでしょうか? 伊豆は桜が有名で、和菓子に使う桜葉の塩漬けは、ほぼ100%伊豆産なんですよ。 この手ぬぐいは、静岡県藤枝市の老舗のお茶屋さん「松田商店」(真茶園)の新商品「かのちゃ」のパッケージのために作られたものなのです。 静岡緑茶と静岡産のドラ…