手ぬぐい紹介

黄色かに

型染ユニット「kata kata」さんの注染手ぬぐいです。 この間の亀山画廊での個展で購入。「かに」。 新作ではないのだけど、黄色が今の気分! あと、ランチョンマットも買いました! 手ぬぐい、風呂敷はもちろん、麻のショールや手ぬぐいうちわなど 作品の展開が広がっていました!

藍捺染!

京都のSOU・SOUに行きました。 そこで見つけた、この、くっきりはっきり模様の 「藍染め」手ぬぐい。 藍染めだとーーー!!!? 藍染めについては、また別の記事で詳しく書こうと思いますが 天然染料の藍を、天然の灰汁やらで建てて染めた手ぬぐいって ほとんどないんです。 藍注染は、徳島の現代の名工、古庄紀治さんしかできない。 他は絞り染めがほとんど。 「絵」が描かれている場合は、染めてから抜染するか、…

たちのぼる、立涌

JIKAN STYLE うつろい/立涌く ゆらゆらと立ち涌き天へと登る雲気は、再び慈雨となって地上を潤す。 雲気とは水蒸気のこと。古く日本人は目に見えない空気の流れを感じ意匠化した。 JIKAN STYLEよりもういっちょ。 東南アジアっぽい色使いと、立涌という伝統文様を、 本来の意味にまで戻った、動きのあるデザインに惹かれました。 そう言えば、この型紙、見せてもらったような…。 ここで。 じゃん…

ことばをイメージに

JIKAN STYLE 四季音「さわさわ」 さわさわと春風に揺らめく柳。 裏葉柳色の布にのせて。 季節のオノマトペを手ぬぐいに表現するという、 非常にコンセプチュアルな手ぬぐいです(笑)。 12種類ありますが、リンク先見ていただければ分かる通り、 型紙は同じ、豆柄ですね。 地色と差し分けの色とリズムで、言葉のイメージを表しています。 この「さわさわ」は、上から真ん中に降りる縦のリズムが柳で、 下の…